2022年4月12日、アントニー・ブリンケン米国務長官 (Alex Wong/Getty Images)

米国務省、人権報告書を発表 法輪功学習者やウイグル人への拷問を非難

米国務省は12日、世界198カ国を対象とした2021年版の人権報告書を発表した。中国を「権威主義国家」と表現し、法輪功学習者やウイグル人への人権弾圧を非難した。ブリンケン国務長官は「中国共産党は、大量虐殺と人道に対する罪を犯し続けている」と指摘した。

報告書は「忍び寄る権威主義が人権と民主主義を脅かしている」とした上で、新疆ウイグル自治区では100万人以上のウイグル人が恣意的に投獄され強制不妊手術や強制労働、数々の拷問が行われていると指摘した。信教の自由も制限されていると付け加え、中国共産党による「ジェノサイドと人道に対する罪」を非難した。

国境を越えた弾圧政策についても言及し、外国政府に圧力をかけ反体制派や宗教的少数派を中国本土へ強制送還していると述べた。具体的には、国際刑事警察機構(インターポール)の国際手配書「レッドノーティス(赤手配書)」を悪用し、中国本土に強制送還することで、反体制派の投獄を目的としている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国人権弁護士の游飛翥氏は、法輪功への迫害は共産党による不当な言いがかりであると断じ、天安門広場での焼身自殺事件の捏造や「国家」と「党」の混同を批判。法輪功学習者への敬意と修煉の正当性を強く訴えた
25年前の2001年1月23日、天安門広場で法輪功学習者を名乗る5人が、前代未聞の「焼身自殺」事件を起こしたと報じられた。しかし数々の証拠や分析によって、この事件は中共当局が綿密に仕組んだ政治的な偽装事件であると明らかになった。
カナダのカーニー首相の訪中に合わせ、カナダ法輪大法協会が中国で不当拘束されているカナダ人家族10名の解放を要請。カナダ国内で激化する「神韻」への脅迫や、中国当局による干渉・弾圧の阻止も強く訴えている
この請願は、一筆ずつの署名を通じて人権侵害に終止符を打つことを目的としている
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]