米国国務省のグローバル・エンゲージメント・センター(GEC)が2020年に発行した報告書(AP通信)

対ウクライナのロシア宣伝工作を中国が後援

ウクライナ侵攻作戦におけるロシアの大規模な情報工作の一環として、現在戦争で荒廃したウクライナの数十の研究所で同国と米国が共同で生物兵器開発計画を実施していたという虚偽情報が拡散された。同偽情報の散布には中国が少なからず関与していると考えられている。

インターネットで情報を操る黒幕は報道機関をも利用してデマを流したため、この虚偽情報は反論するのが難しいほどにまことしやかに国際社会に伝播された。

米国国務省のグローバル・エンゲージメント・センター(GEC)が2020年に発行した報告書には、ロシアの虚偽情報と情報工作に関する概要がまとめられている。同報告書に説明されている通りの情報工作が、今回のウクライナ侵攻でも本格的に実施されている.

▶ 続きを読む
関連記事
レビット前ホワイトハウス報道官は、トランプ大統領を「最高の上司」と評し、退任後も良好な関係が続いていると明らかにした。2人の子どもとの時間を優先して退任。11月1日付でFOXニュースの評論員に就任する
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
トッド・ブランシュ米司法長官が単独取材に応じ、選挙の公正性確保や出産ツーリズムの阻止、中国の国境を越えた弾圧への対処など司法省の最優先課題を表明。「原点回帰」を掲げ組織再編への決意を語る
米財務省当局者は、中国共産党(中共)の資金洗浄ネットワークなど、国家安全保障上のリスクの軽減と報告をバンク・オブ・アメリカが怠ったと説明した。
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する