米上院議員らサプライチェーンの透明性確保する法案提出 ウイグル強制労働受けて
サプライチェーンにおける強制労働を排除するために、米上院議員らは29日、上場企業の新疆ウイグル自治区における調達・取引活動についての報告を証券取引委員会(SEC)に求める法案を提出した。
法案はマルコ・ルビオ議員とリック・スコット議員が共同提出した。新疆に関わる企業の調達およびデューデリジェンス活動の報告を義務付ける。さらに、企業の運営部門に中国共産党委員があるかどうかの有無を開示し、そうした委員が参加した可能性のある活動や企業決定を要約する年次報告書を要求する。
米国は昨年、強制労働を理由に中国新疆ウイグル自治区からの輸入を全面的に禁止する「ウイグル強制労働防止法案」を成立。今回の法案では、同自治区からの強制労働製品に関与する企業との取引を開示することでサプライチェーンの透明性を確保したい考えだ。
関連記事
米上院委員会は、証言で修正第5条を100回以上援用したファウチ元NIAID所長を議会侮辱とする決議を可決。上院本会議や司法省付託の可能性、恩赦の効力を巡る法的論点が焦点となる。
米軍の「弾薬切れ」は本当か。イラン戦争で精密兵器消耗の懸念が浮上も、トランプ米大統領は備蓄十分と反論、情報漏洩者を追及する方針も表明した
トランプ米大統領は8月6日、アメリカで子どもを産み、その子に米国籍を取得させることを目的とする「出産ツーリズム」の禁止など、出生地主義に関する2つの大統領令に署名した
トランプ政権は、約1千億ドルの関税収入を既に還付したと明らかにした。この関税は、トランプ大統領が昨年4月に「解放の日(Liberation Day)」で発表した税率に基づき徴収されたものだが、今年2月に米連邦最高裁判所により違法と判断された。
ロイター通信が複数の関係者の話として報じたところによると、米国務省は在外公館5か所を閉鎖する計画を議会に通知した。