2022年4月1日、人影が全く見えない中国上海市楊浦区の街並み。(STR/AFP via Getty Images)

「寝そべる!」操業再開指示に上海経営者らが抗議 政治改革訴える

都市封鎖が60日以上続いた中国・上海市は、経済活動の早期正常化を図り、企業に操業再開を急ぐよう指示した。しかし、一部の経営者らが5月30日にネット上で公開した書簡は、不合理な政治体制に協力しない姿勢を示し、指導部に政治改革を求めた。

上海市の呉清副市長は5月29日、制限の緩和を発表し、市内のすべての企業に対して6月1日から全面的に操業・生産活動を再開するよう指示した。また、経済復興のために50項目の新施策を打ち出した。

翌日、「上海の一部の経営者と投資家」と署名された書簡は、「寝そべる!操業を再開するが生産は再開しない」と抗議した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の経済状況は、ますます不安定になってきている。昨年、中国共産党はインターネットプラットフォーム企業に対する […]
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)中国法人が5月21日に販売を始めたキッズセットの附属電動おもちゃ、大人 […]
中国共産党による非人道的なゼロコロナ政策により、中国国民の心はますます党から離れている。全世界脱党支援センター […]