(提供: 米第7艦隊司令官広報部)

中国、台湾海峡は「公海ではない」 国内情勢の緊迫化が影響との指摘も

中国軍当局者は最近、米国側との会談で、台湾海峡は公海ではないと繰り返し主張している。米ブルームバーグが12日に報じた。専門家はこうした主張が中国の不安定な国内情勢に関係するとの見方を示した。

報道によると、中国当局者が複数回、複数のレベルで米国政府にこのように主張したという。

米国とその同盟国は台湾海峡の大部分が公海だと認識し、各国の軍艦は定期的に台湾海峡を通過、航行している。中国側は長年、台湾海峡は自国の排他的経済水域の一部と主張し、外国軍艦の活動を制限すべきだとしている。

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