82歳の女性が24時間で125kmを走破 世界記録を更新

80代のフランス人女性が、最近フランス陸上競技選手権の24時間走で125kmを走りました。彼女は世界記録を更新したジョギング好きなランナーです。

先月末に開催された第19回フランス24時間走選手権では、参加者174人のうち38人が女性でしたが、82歳のバーバラ・ウンベルトさん(Barbara Humbert)は女性最高齢でした。

そして、24時間で125kmを走破し、同年代の世界記録を更新することに成功しました。これまでの記録保持者は24時間で105kmを走ったドイツ人女性でしたが、バーバラさんはこの記録を20kmも更新しました。

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特筆すべきは、バーバラさんがプロのマラソンランナーではなく、43歳の時に娘の高校卒業試験に付き添って走り始め、たまたま正しい呼吸法を覚えたことから、走るのが大好きになったという点です。

故郷の街をジョギングすることから始めた彼女は、すぐに街のレースに挑戦し始め、やがて大小さまざまなマラソン大会に出場するようになりました。39年間のランニング歴で137のレース、54のマラソン大会に出場し、その中にはパリマラソンやニューヨークマラソンなどの有名なレースも含まれています。

レース後の「ウエスト・フランス(Ouest France)」紙のインタビューでは、「道を走っているときは解放感があり、一種の瞑想状態になるの。頭の中の雑念をすべて取り払った状態に入ります」と語っています。

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レースについてバーバラさんは、24時間走っている間、疲れや眠気を感じることはなく、疲れが出てきたのはゴールした瞬間からだったといいます。

また、ゴールするまでのモチベーションは、主に夫のサポートによるものだそうです。レース中はご主人が道端から応援してくれ、さらにジョギングクラブのメンバーも皆、彼女の参加を応援してくれたと語りました。

これまで、坐骨神経痛や股関節痛、足首の捻挫など、ランニング中のスポーツ障害に無縁ではいられませんでしたが、それでも彼女がこの趣味を続けるのに支障はありませんでした。バーバラさんは、サイクリングや水泳も楽しんでおり、最近ではトライアスロンにも挑戦しています。

82歳のおばあちゃんは「長い間ランニングを中断してはいけません。中断すれば、すぐに気持ちが沈んでしまうわ」と言います。

(翻訳・李明月)

張雨霏