中国に米防衛情報を漏らしたとして元米軍パイロットの米国防関連の請負業者が有罪認めた。

元米軍パイロット、中国に防衛情報漏えいの容疑認める

元米軍ヘリコプター・パイロットのシャプール・モイニアン被告(67)は23日、中国に米国の防衛関連情報を漏洩させた容疑を認めた。米司法省が発表した。

被告は、中国政府から数万ドルの報酬を受け取った。国家安全保障のバックグラウンド・チェックの際に虚偽の陳述を行ったことも認めた。

被告は20年以上にわたって米軍で働き、退役後も民間の請負業者として米国防総省のほか、複数の防衛秘密を扱う企業と仕事してきた。期間中、「中国テクノロジー企業の求人担当」と名乗る中国人から、中国の航空会社にコンサルティングサービスを提供してほしいと声をかけられた。

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