ジャッキー・チュン、「香港頑張れ」発言でバッシング
香港人歌手で俳優の張学友(ジャッキー・チュン)はこのほど、中国国営中央テレビ(CCTV)のインタビューで「香港頑張れ」と述べたことで、ネット上で中国の若い愛国主義者らから激しいバッシングを受けた。
CCTVは7月1日、香港返還25周年に合わせてジャッキー・チュンや劉徳華(アンディ・ラウ)を含む香港の著名芸能人のインタビュー動画を公開した。
チュンは、動画の中で広東語で「この25年間に香港には、浮き沈みといろいろなことがあった。私はこの町で生まれ育ったので、今でもこの町が以前よりもっと良い町になると信じている。香港頑張れ!」などと話した。
動画公開直後から、中国の若い愛国主義者らは、チュンがインタビューの中で「中国」「祖国」などのフレーズを口にしなかったことに対し、「国を愛していない」とネット上でバッシングを始めた。特に、チュンが「香港頑張れ」と述べたことに非難が集中した。
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