英超党派議員、中国ハイクビジョンの販売・使用停止求める
英議会上下院の超党派議員67名は4日、人権侵害や国家安全保障上の脅威を理由に、監視カメラ大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)と大華技術機器(ダーファ)の販売を禁止するよう政府に要請した。
議員らは声明で「中国におけるテクノロジーを駆使した人権侵害への関与を非難する」と述べ、英国内での両社の機器の販売や使用を禁止するよう求めた。また、英国における監視カメラの規模、能力、倫理および権利の影響に関する独立した国家審査を政府に要請した。
英キャンペーン団体「ビッグブラザー・ウォッチ」によると、英国議会の約73%、英中等学校の57%、国民保健サービス10機関のうち6機関が両社の機器を使用しているほか、大学や警察も導入していることがわかった。
関連記事
元米陸軍兵のドゥアン・ルオユーが、中共にHIMARSなどの軍事情報を提供した罪を認めた。量刑は2026年12月の予定
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した