米司法省、国土安全保障省の職員ら起訴 中国政府の「国境を越えた弾圧」に関与
米司法省は7日、中国政府の反体制派にスパイ行為や嫌がらせなどを行う「国境を越えた弾圧」に関与したとして、米国国土安全保障省の現職捜査官と元捜査官ら5人を起訴した。
起訴状によると、国土安全保障省(DHS)のクレイグ・ミラー被告と、DHS元捜査官デリック・テイラー被告は政府の制限付きデータベースから反体制派の中国人活動家のパスポートや入国記録などの情報を入手し、漏洩したという。両氏は6月に逮捕されており、それぞれ司法妨害の罪、テイラー被告は連邦捜査局(FBI)に虚偽の陳述をした罪にも問われている。
司法省は「好ましくない政治見解や行動をとる米国住民をターゲットにした国境を越えた弾圧」に関与したとして、ファン・リュウ被告とマシュー・ジブリス被告、チアン・サン被告も起訴した。サン被告は現在逃走中だ。
関連記事
米雇用機会均等委員会(EEOC)は5日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)を提訴した。多様性・公平性・包括性(DEI)目標の達成に貢献できないとの理由で、同社が人種・性別を根拠に白人男性の上級編集職への昇進を拒んだとする内容だ。
トランプ氏所有のゴルフ場で、警備エリアに侵入し指示を拒絶した男が逮捕された。同氏の不在時に起きた事件だが、相次ぐ暗殺未遂事件により米国内では緊張が高まっている
イーロン・マスク氏がOpenAIと同社最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマン氏らを相手取った訴訟が、正式に公判段階に入った。
米司法省は28日、感染症専門家ファウチ博士の元上級顧問だったモレンスを起訴した。新型コロナウイルスの起源をめぐる調査において、連邦記録の隠滅などに関与したとして、複数の罪状が問われている。
ジェームズ・コミー元FBI長官が、SNSへの投稿を通じてトランプ大統領を脅迫したとして連邦大陪審に起訴された。砂浜に描かれた「8647」という数字が暴力の示唆と見なされたが、本人は意図を否定している