高市氏「簡単に入手できる材料で殺傷力の強い物を作れる現状に対策必要」党の治安テロ対策調査会の開催要請
自民党の高市早苗政調会長は12日、参院選の遊説中に銃撃を受け死亡した安倍元首相の訃報を受けた翌日の9日、政調会の治安・テロ対策調査会長に対し、参院選が終わったら速やかに調査会を開催するよう、要請していたことを明らかにした。
「警護のあり方も議論されるが、ネット情報と簡単に入手できる材料で殺傷力の強い物を作れる現状への対策も必要」と危機管理体制への強化を訴えた。
高市氏は合わせて、参院選の応援演説について安倍氏とは事件直前までやりとりしていたことなどをツイートし、東京の自宅へ弔問した時の思いもつづった。「微笑んでおられるような優しいお顔で、頬っぺたは柔らかく、何故か冷たくもなく」。
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