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【インタビュー】ハーバード大学元准教授が昏睡状態で見た天国 (2)

(前稿よりつづく)

 

私たちは、昏睡状態に陥る前の私のように、意識が物質的な脳によって生成されると誤解していますが、そうではありません。

科学における新しい理論は「フィルタリング理論」です。

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肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるでしょうか? このような素朴な疑問を抱く人は少なくないでしょう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在しますが、そのほとんどは魂の存在を認めています。
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近代になって盛んに議論されている臨死体験。その有無については、医学、心理学、哲学、宗教など様々な分野による解釈がある。しかし、体験者本人は「亡くなった」状態で感じたことは、紛れもない事実であると語る。臨死体験によって自分の人生観が大きく変わったと話す人も少なくない。臨死体験は本当にあるのだろうか?ここで、一人の体験談をご紹介したい。
身体からゆっくりと抜け出し、上から自分を眺めていた―瀕死の状態から生還した人は、時に不思議な体験を語ることがある。光を見たとか、トンネルを抜ける感覚があったなど様々な報告があるが、それら「臨死体験」の科学的根拠については賛否両論だ。しかし、おおむね共通しているのは臨死体験者の人生観が根底から変わり、非常にポジティブになるということ。彼らは時に、常人の理解を超えた寛容さを見せる。