19日公表のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率は前週から3%ポイント低下して36%となり、5月に記録した過去最低と並んだ。2019年6月、ニューハンプシャー州の太陽光発電施設で撮影(2022年 ロイター/Brian Snyder)

バイデン氏支持率、36%と過去最低=ロイター/イプソス調査

[ワシントン 19日 ロイター] – 19日公表のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率は前週から3%ポイント低下して36%となり、5月に記録した過去最低と並んだ。

バイデン氏の政権運営を評価しなかった人は59%だった。

バイデン氏の支持率は昨年8月以降、50%を下回り続けている。5月には36%と就任以来最低を記録した。

それ以降、過去最低近辺で推移しており、今年11月の中間選挙で与党・民主党が上下両院の少なくとも一方で過半数議席を失う可能性が高まっている。

民主党員のバイデン氏支持率は69%で、前週の74%から低下した。共和党員の支持率は11%だった。

トランプ前大統領の最低支持率は2017年12月に記録した33%だった。

調査は成人1003人を対象に実施し、そのうち437人が民主党員、377人が共和党員だった。

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