「統一後、台湾人を再教育する」在仏中国大使の発言が物議
中国の盧沙野・駐フランス大使は3日、仏メディア「BFMTV」の番組に出演した際、米国のペロシ下院議長の台湾訪問を強く批判し、台湾を統一すれば「台湾人を愛国者に変えるための再教育を行う」と発言した。
盧大使はペロシ氏の台湾訪問は「役に立たない挑発だ」と非難した。
これに対して、番組司会者のアラン・マーシャル(Alain Marschall)氏は「台湾には自治権があり、台湾の総統は何をすべきか、誰に会うべきかを自ら決めることができる」と指摘した。
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