トランプ前米大統領、FBIによる別荘の捜査を非難 「司法制度の武器化だ」
米国のトランプ前大統領は8日、フロリダ州南部の別荘「マールアラーゴ」に対する連邦捜査局(FBI)の捜査について、「検察の職権乱用であり、司法制度の武器化だ」と非難した。トランプ氏は6日に2024年大統領選への出馬を改めて示唆したばかり。
トランプ氏は声明で「私の美しい家が大勢の捜査員によって包囲され、捜索され、占拠されている」と発表、本件捜査は「検察の職権乱用であり、司法制度の武器化だ」と非難した。「2024年の大統領選挙への、私の立候補を望まない過激な左派による攻撃だ」と述べた。
トランプ氏は6日、テキサス州で開催された保守政治行動会議(CPAC)に出席した際、大統領選への出馬についての質問に対し「多くの人は喜ぶだろう」と回答するなど、出馬を示唆していた。また声明では「(反対派は)同様に次の中間選挙で、共和党と保守派を阻止するためなら手段を厭わないだろう」と付け加えた。
関連記事
米政府はイラン経済への圧力を強めている。スコット・ベッセント米財務長官は、イランが中国向けに引き渡せる石油は減少しており、最後の貨物は今後2週間以内に引き渡される可能性があると述べた。
トランプ米大統領は26日、今週の中国共産党(中共)党首、習近平との会談で人工知能(AI)について「踏み込んだ議論」を行ったものの、米国はこの技術分野で中国共産党(中共)側と「統合(Integrate)」すべきではないと述べた。
トランプ米大統領は、習近平との会談で台湾問題に言及し、習近平は自身の考えを理解していると述べた。一方、会談後の米中双方の公式発表に台湾への言及はなかった
米主要テレビ局5局は、習近平氏の訪米に伴う歓迎式典やトランプ氏との首脳会談を生中継しなかった。中国側は米国での広い放送を期待しており、関係者は映像を十分に届けられなかったことを「残念だ」と述べた
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する