カーバッテリーを長持ちさせることは、車のメンテナンス費用を節約することにもつながります。写真は、自動車用バッテリーを交換する整備士の様子です。(Shutterstock)

車のバッテリーを長持ちさせる方法

自動は定期的なメンテナンスが必要で、保険料や燃料費などを含めると、毎年多くのお金がかかります。物価が高騰する中、カーオーナーはバッテリーなどの部品を長持ちさせるなど、車の運転や維持にかかるコストを削減する方法を模索すべきです。では、車のバッテリーを長持ちさせるためには、どのような方法があるのでしょうか。

車の動力源といえば燃料を思い浮かべる人が多いと思いますが、ウェブサイト「ライフハッカー」(Lifehacker)によると、燃料だけでなく、車の始動に必要な電気を供給するなど、車の中でさまざまな機能を持つバッテリーの状態にも気を配る必要があるそうです。

車のバッテリーを長持ちさせたいなら、簡単にできることをいくつか紹介しましょう。ちょっとした工夫で、節約につながるかもしれません。

暑すぎたり寒すぎたりする場所に車を停めないようにする

バッテリーは暑すぎたり寒すぎたりするのを嫌うので、冬は車庫、夏は木陰など、温度変化の少ない場所に駐車するようにすると、バッテリーを長持ちさせることができます。

短距離走行を避ける

車の始動は、バッテリーに大きな負荷をかけます。幸いなことに、走行中はエンジンで充電されます。近場でたくさん走ると、車を発進させるたびにバッテリーが減っていきますが、車がバッテリーを充電するための時間は足りません。

 

車を発進させると、自動的に充電されます。これが車のダッシュボードです。(Shutterstock)

 

毎日短距離しか乗らないという方は、バッテリーの寿命を縮めることになりますので、なるべく控えた方がよいでしょう。

停車後、ライトとドアを確認する

停車時には、ヘッドライトや室内灯など、すべてのライトの消灯を確認し、バッテリーを消耗しないよう習慣づけるとよいでしょう。

また、アンダートレー(予備の物入れ)のフタやボンネットを含め、すべてのドアが閉まっていることを確認します。安全面だけでなく、ドアがすべて閉まっていることを確認することで、ドアを開けたままにしておくと自動的に室内灯が点灯し、長時間バッテリーを消耗してしまうことを防ぐことができます。

(翻訳・里見雨禾)

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