カンボジア南部シアヌークビルにあるカジノ、2020年2月撮影(Photo by TANG CHHIN Sothy / AFP) / TO GO WITH China-Mekong-health-virus-tourism-economy, FOCUS by Aidan JONES and Dene-Hern CHEN (Photo by TANG CHHIN SOTHY/AFP via Getty Images)

カンボジア渡航した多数の台湾人、帰国せず…中国系カジノで強制労働との報道も

「高収入の仕事がある」との人材募集広告を見てカンボジア入りした多くの台湾人が帰国を果たせていない問題で、彼らは同国南部シアヌークビルの中国資本が所有するカジノやオンライン詐欺に従事させられている可能性がある。ラジオ・フリー・アジア(RFA)が情報筋の話として伝えた。

報道によれば、高収入を謳う仕事に応募してカンボジアなどの東南アジア諸国に赴いた若者は人身売買業者により「転売」されている。取引先の監禁施設ではパスポートを取り上げられて、オンラインゲーム、違法カジノ、オンライン詐欺などに強制的に従事させられている。脱出できないよう感電、殴打、レイプなどの暴力を受けているという。

台湾政府は専門のタスクフォースを形成し、足止めされた台湾人の救出に乗り出したが、帰国できたのは22日まででわずか70人弱。渡航記録に基づいた外交部や内政部警政署(日本の警察庁に相当)の統計では、1月から7月まで6400人がカンボジアに渡航しているが、2000人あまりが帰国していないという。

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