中共の台湾侵攻は失敗する? 米報告書が致命的弱点を指摘
緊張高まる台湾海峡。ペロシ米下院議長が訪台を実現させてから、中国共産党軍は近年まれに見る大規模軍事演習を行うなど、台湾海峡の動向は世界の注目を集めている。習近平氏も「火遊びをすれば、必ず焼け死ぬ」と、巷では台湾侵攻の話題もまことしやかに囁かれている。
ここ十数年の中共軍の軍備増強ペースは非常に早く、周辺地域に圧力をかけ続けている。先述の大規模軍事演習をはじめ、日本もEEZ(排他的経済水域)内にミサイルが着弾し物議を醸した。
そんな中、米海軍大学校の報告書(China Maritime Report No. 22: Logistics Support for a Cross-Strait Invasion: The View from Beijing)が、この台湾侵攻において中国共産党軍(以後、中共軍)が抱える重大な弱点を指摘していた。
関連記事
ソ連と米国が結んだ中距離核戦力全廃条約が、破棄通告から6か月後の8月2日、破棄された。ソ連崩壊後もロシア連邦が条約を継続したが、トランプ米大統領が不満を持ち破棄。これで世界は中距離弾道ミサイルを巡り策略の世界に突入した。
現在の陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊を合わせた自衛隊総兵力は約23万人。この総兵力で日本の国防が行なわれています。そして国際社会に協力するため、自衛隊を海外派遣しています。世界的に見て、この総兵力は多いのでしょうか?それとも少ないのでしょうか?
日華議員懇談会の古屋圭司会長は23日、台湾の蔡英文総統との会談で、台湾海峡の平和と安定は日本の安全保障にとって […]
[台北 25日 ロイター] – 台湾行政院(内閣)は25日、中国との緊張が高まる中、2023年の防 […]
[台北 26日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は26日、台湾を訪問したマーシャ・ブラックバーン米 […]