中国成都市、ロックダウン実施へ 経済活動に追い打ち
中国四川省の省都・成都市は1日、新型コロナウイルス対策として、同日午後6時(日本時間午後7時)からロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。
成都市は約2100万人の住民と企業に対し、自宅待機や在宅勤務を命じた。飲食店には臨時の営業停止を指示し、一部の公共交通機関の運行も停止する。1日から4日にかけて全市民を対象とするPCR検査も実施する。
成都市の衛生当局によると、31日には新規感染者106人と無症状感染者51人が確認された。市内の198の地区が感染「高リスク地区」に指定された。
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