(写真:2022年8月に花蓮空軍基地(Hualien Air Force base)で訓練準備中の台湾空軍F -16 V戦闘機)

中国共産党の軍事激化に屈しない台湾が過去最高防衛費を表明

軍事計画担当者が台湾海峡や広範囲の地域の安定を損なう中国人民解放軍の「大規模かつ前例のない」訓練の分析を進める中、台湾は潜在的な侵略に対する自治島の防衛を強化するための記録的な防衛費の投入を確約している。

台湾国防部は8月下旬の声明で、「近年、中国共産党が軍事活動を継続的に拡大し、台湾の周辺海域と空域を襲撃して妨害するために軍艦と軍用機を使用することが常態化する中、台湾軍は戦争を求めることなく戦争に備え、力で国家安全保障を守るという理念を掲げていく」と述べている。

タイペイ・タイムズ紙が報じたところによると、2023年の194億米ドルの防衛予算案は、現在の防衛費を14 %上回っており、防衛費増額は6年連続となる。 予算には新型戦闘機やその他資産の資金が含まれている。 「我々は常に安全と国家安全を最優先に考えている」と台湾の朱澤民予算相は述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
台湾が対中AIチップ規制を強化へ。米国と足並みをそろえ、中国への先端半導体流出を防ぐ国家安全保障上の対応が本格化している
台湾の頼清徳総統もXに投稿し、中国共産党を念頭に、台湾海峡での一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を示したG7首脳に謝意を表明した
「習近平のファンのようだった」 台湾メディアによると、国民党の鄭麗文主席が訪米中、4月に行われた同氏と習近平との会談について興奮気味に語り、米側関係者を困惑させる場面があったという
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心