FILE PHOTO: Pump jacks operate in front of a drilling rig in an oil field in Midland, Texas U.S. August 22, 2018. Picture taken August 22, 2018. REUTERS/Nick Oxford/File Photo - RC2UPD9GHK3O

米、10月以降も戦略石油備蓄からの放出を検討=エネルギー長官

[ヒューストン 8日 ロイター] – グランホルム米エネルギー長官は8日、10月に現在のプログラムが終了した後も、戦略石油備蓄(SPR)からの放出を検討していることを明らかにした。

バイデン政権は今年、燃料価格の引き下げとインフレ抑制に向けてSPRから日量約100万バレルの原油を放出した。

この放出により、米国のガソリン平均小売価格は、6月の1ガロン当たり5ドルから今週は3.75ドルに低下した。SPRは4億5000万バレルを下回り、1984年以来の低水準となった。

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