中国の軍事力増強やロシアとの軍事演習を懸念=独国防相
[ベルリン 16日 ロイター] – ドイツのランブレヒト国防相は、中国による軍事力増強およびロシアとの軍事演習実施について懸念を持って監視していると述べた。また、インド太平洋地域におけるプレゼンスを高め、規則に基づく秩序へのコミットメントを表明した。
ロイターとのインタビューで、ドイツは現在、ウクライナ戦争を注視しているが、西バルカンやインド太平洋地域など他の地域の安全保障の動向から目を離すことはできないと指摘。侵攻はどこでも起こり得るとし、「われわれは当然ながら、中国の軍事力増強を懸念を持って監視しており、その一挙手一投足を正確に観察している」と語った。
また、ドイツが昨年、約20年ぶりに軍艦をインド太平洋地域に派遣し、8月には日米韓など17カ国が参加するオーストラリアでの合同演習に向け、軍用機13機を派遣したことを受け、ドイツは「軍事演習への参加とプレゼンスを通じて、明確なシグナルを送っている」とし、「規則に基づく秩序を順守するパートナー国の傍らにいる」とした。
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る
英ケント州でB群髄膜炎菌が流行し、学生を中心に29例の感染と2人の死亡が確認された。英国保健安全保障庁(UKHSA)はワクチン接種と抗菌薬投与の対象を拡大し、封じ込めに向けた厳戒態勢を敷いている
ホルムズ海峡は2月28日の紛争開始以来、事実上封鎖されている。ホルムズ海峡を巡り、トランプ氏の要請を受けて日本を含む20カ国が再開支持を表明
スペインのエンジニアが、DJI製掃除ロボットに深刻なセキュリティ欠陥があることを偶然発見した。この欠陥を通じて、世界24カ国にある約7千世帯の家庭内の映像を閲覧できるだけでなく、会話まで傍受できるという