中国北京市の地下鉄の出入り口の前に立つ警備員。10月10日撮影。(NOEL CELIS/AFP via Getty Images)

党大会控える北京で警戒強化、市民が不満 宅急便配達を制限

今月16日に開会される中国共産党大会まで残り1週間を切った。新しい指導部人事などを決める5年に1度開催される重要会議を前に、北京では厳戒態勢を敷いている。

街中では、党大会の開催を祝うスローガンが掲げられ、厳しい制限下で生活を強いられる市民の不満が高まっている。

北京中心部の主要道路である長安街には、今週大勢の警備員が配置された。

▶ 続きを読む
関連記事
米専門家はこのほど、中共ウイルス(新型コロナ)の感染対策、不動産セクターの債務危機、IT企業への規制強化、人口 […]
江蘇省邳州市で1日に結婚式を挙げる予定のカップルは、新婦の滞在するホテルが感染確認で突如封鎖されたため、モニタ […]
2022年10月11日のワールドニュースをお伝えします。 ・党大会目前 各地で感染拡大か・イラン反独裁デモ 4 […]
16日の第20回党大会に向けて厳戒態勢が敷かれる北京市で13日、抗議者が市内の陸橋で「ゼロコロナ」政策や習近平 […]
中国共産党の第20回党大会が北京時間16日午前10時、人民大会堂で開幕した。 中国国営中央テレビ(CCTV)の […]