習近平3期目、指導部に側近続々 新入りはどんな人
中国共産党は23日、最高指導部人事の刷新を行った。李強上海市党委書記(党内序列2位)、蔡奇北京市党委書記(同5位)、丁薛祥党中央弁公庁主任(同6位)、李希広東省党委書記(同7位)らが新たに指導部入りした。
いずれも習氏の側近で今後、習氏に権力と権威がさらに集まるとみられる。
浙江省瑞安県出身の李は若い時地元の工場に勤務した後、1983年に共産主義青年団の瑞安県委員会の幹部に抜てきされ、84年に浙江省民生局に入った。
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