北京の紫禁城を警備する保安員(Photo by Noel Celis / AFP) (Photo by NOEL CELIS/AFP via Getty Images)

現代奴隷や麻薬密売…多くの国際犯罪に中国共産党の影「政権そのものが関与」=報告

人身売買や麻薬密売、偽造品、野生動物の売買など多くの国際犯罪において、中国は広い範囲で関わっており、技術盗用や強制労働などは中国共産党政権そのものが関与しているという。米国のシンクタンク、グローバル・フィナンシャル・インテグリティが調査報告書にまとめた。

10月に発表された「国際犯罪と不正な資金流入における中国の役割」と題する報告書は、麻薬密売、偽造、知財窃盗、人身売買、野生動物の売買などにおける中国共産党の役割について徹底的に調査した。

それによれば、中国は麻薬密売の主要な供給源、中継地、目的地となっており、国内の麻薬産業の年間価値は820億米ドルと推定される。

▶ 続きを読む
関連記事
何百万人もの疑いを持たない米国人のデバイスからプロキシ・マルウェアが除去された。しかし、さらなる対策が必要である
表向きは民間企業だが、実質的には中共の国家戦略と結びつき、重要インフラの深部に入り込んでいる。こうした企業は米国の安全保障をおびやかしている
黄海に浮かぶ中共の巨大な鋼製製の養殖ケージは中韓が共同漁場として扱うことに合意した韓中暫定措置水域内に設置されている。こうした手法に報道ではヤクザ的手法という呼び方も
大量の違法な中国製電子たばこが米国に流入しており、その背後に国家安全保障、さらには金融犯罪が関わっている可能性がある
中国で軍上層部の更迭など政治的動乱が起きるたび、X(旧Twitter)の検索結果が大量のアダルト広告等で埋め尽くされる現象が発生。情報遮断を目的とした大規模なスパム工作の現状を報じる