中国では、ゼロコロナ政策に従う病院がコロナ感染者に迅速な治療を行えず、沢山の患者の死体が放置されたままになっている。(新唐人よりスクリーンショット)

中国感染拡大 ゼロコロナで防げず 「白紙革命に責任転嫁」との指摘も

中国ではゼロコロナ政策緩和後、北京などの大都市で感染者が急増し、薬品や病床の確保が困難となっている。いっぽう、感染拡大は早い時期に既に始まっており、感染状況を抑えきれないと判断した当局がやむなく封鎖を解除したとの情報もある。

近日、著名人や高官・学者などの訃報が中国の新聞誌面を多く占めるようになった。清華大学の発表によると、直近1か月で18人の元教授らが死去した。また、元サッカー選手や芸能人など、30代〜40代の死亡例も報告されている。

北京市内の病院事情に詳しい情報筋は大紀元の取材に対し、ゼロコロナ政策が緩和される前から、北京市内では既に感染が拡大していたと指摘する。しかし、中国当局は感染拡大の責任を「白紙革命」に転嫁しているという。

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