2022年5月2日、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典メットガラ(Met Gala)に登場したイーロン・マスク氏(Angela Weiss/AFP via Getty Images)

マスク氏、ツイッター社トップ辞任は「CEOを引き受けるほど愚かな人物を見つけたら」

ツイッター社を買収し同社最高経営責任者(CEO)を務める実業家イーロン・マスク氏は20日、辞意を表明した。「ツイッターのCEOを引き受けるほど愚かな人物を見つけたらすぐに辞任する」とツイートした。

マスク氏は自身のCEO辞任の是非を問うアンケートを自ら実施し、19日までの最終結果では、「辞任すべき」との意見が57%と過半数を占めた。投票は1750万票を超えた。

経営トップから退いた後は「ソフトウェアとサーバーのチームを運営する」と付け加えた。後継者については言及しておらず、引き続きCEOの任務を続ける可能性もある。

ブルームバーグによれば買収後、ツイッターでは従業員7500人のうち約5000人が退職した。マスク氏は同社内で技術開発に重点を置く計画を示していた。

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