米下院は7日未明、共和党のマッカーシー院内総務(57)を議長に選出した。党内の保守強硬派に大きく譲歩し、15回目の投票でようやく決着した。議長席のマッカーシー氏。(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)

米下院議長に共和マッカーシー氏、15回目で決着 議会運営難しく

[ワシントン 7日 ロイター] – 米下院は7日未明、共和党のマッカーシー院内総務(57)を議長に選出した。党内の保守強硬派に大きく譲歩し、15回目の投票でようやく決着した。

160年ぶりの深刻な議会の機能不全に終止符が打たれたが、党内の亀裂や今後の議会運営の難しさも浮き彫りになった。

マッカーシー氏は216票対212票で選出された。得票数は下院の過半数を下回ったものの、同氏の議長選出に反対する共和6議員が別の候補にも投票せずに留保したため選出が決まった。

▶ 続きを読む
関連記事
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
トッド・ブランシュ米司法長官が単独取材に応じ、選挙の公正性確保や出産ツーリズムの阻止、中国の国境を越えた弾圧への対処など司法省の最優先課題を表明。「原点回帰」を掲げ組織再編への決意を語る
米財務省当局者は、中国共産党(中共)の資金洗浄ネットワークなど、国家安全保障上のリスクの軽減と報告をバンク・オブ・アメリカが怠ったと説明した。
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する
米当局が民主党のイルハン・オマル下院議員の自宅を家宅捜索。刑事捜査の詳細は明らかにされていない。オマル氏は「政治的威圧」だと反発。捜索の背景に何があるのか