台湾財政部が7日発表した12月の輸出は、世界経済の悪化を背景に4カ月連続で減少した。写真は台湾基隆市のコンテナ集積所。昨年1月撮影(2023年 ロイター/Ann Wang)

台湾輸出、12月は4カ月連続減少 第1四半期も軟調継続へ

[台北 7日 ロイター] – 台湾財政部が7日発表した12月の輸出は、世界経済の悪化を背景に4カ月連続で減少した。インフレや金利上昇が需要を圧迫しているほか、中国の新型コロナウイルス対策緩和による恩恵はまだ表れていない。

12月の輸出は前年比12.1%減の357億5000万ドルで、1年8カ月ぶりの低水準となった。ロイターがまとめた市場予想は13.3%減、11月は13.1%減だった。

財政部は12月の輸出について、インフレ圧力や主要国の金利上昇で世界の需要が緩やかに減速したほか、中国の「ゼロコロナ」政策緩和を受けた感染急拡大で同国の製造業生産に混乱が生じたと指摘。

▶ 続きを読む
関連記事
死後23年、遺骨まで盗まれた。香港の大スター、梅艶芳(アニタ・ムイ)さんの骨壺が墓所から消え、約3カ月たっても行方不明
日本と台湾は最近、政治、経済・貿易、安全保障分野の交流を引き続き深化させ、協力の範囲を半導体、人工知能から無人機技術や供給網の構築へと広げている。
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
習近平を笑いのネタにしたら、店に塗料と糞便。しかも、ここは中国ではなく台湾だ。台湾検察が指摘した中国の「越境弾圧」とは
台湾有事をめぐる米側の見方に変化。「2027年」が中国軍の能力整備の節目とされる一方、戦備に遅れ。2028年の台湾総統選を見極める可能性も指摘される。リスクはなお残る