南極は地下世界への入り口か?(大紀元)

南極は地下世界への入り口?【未解決ミステリー】

第二次世界大戦の時、ナチス地下世界を探しに2度も中国のチベットを訪れました。その時の関連情報はすべて機密扱いされているものの、民間では私的な調査が行われています。

ソ連崩壊後、KGBとして知られるソ連国家保安委員会は、ロシアが収集した秘密ファイルの多くを機密解除しました。2015年、調査ジャーナリストのニコライ・スボティン氏は、「オリオン(Orion)」というファイルを研究した結果、ナチス・ドイツが南極大陸の地下に秘密基地を設置している可能性を示す地下マップを発見したのです。

「ハイジャンプ」作戦

第二次世界大戦末期、ヒトラーの部下だった25万人の精鋭部隊が忽然と姿を消し、南極の地下にある秘密基地に逃げ込んだのではないかと疑われたことがありました。そこで、伝説のナチス南極地下都市を求めて、アメリカでは「ハイジャンプ」という秘密作戦が展開されました。

1946年12月、元アメリカ合衆国国防長官のジェームズ・フォレスタルは、40隻の艦船と艦載機からなる大艦隊を南極に派遣しました。

この作戦で、リチャード・バード少将のチームは、スパイカメラと磁気トラッカーを装備した6機のR-4Dスカイトレインの操縦と測量を担当することになりました。彼らの任務は、わずか3か月という短い南極の夏の間に、南極大陸の大部分を測量し、その磁場データを記録することです。もし、南極の氷の下に謎の「空洞」があるのなら、これらの装置ですぐにわかるでしょう。

1947年2月19日の最終測量では、6機のR-4Dが同時に投入され、それぞれ決められたルートで磁場データを測量した後、帰還しました。しかし不思議なことに、飛行時間はほぼ同じのはずなのに、バード少将の機体は3時間も遅く帰還し、機体はまるで荒らされたような状態で、中身がほとんど空っぽになっていたのです。

公式発表によると、バード少将は飛行中に「エンジントラブル」に見舞われ、高度を維持するために滑空して基地に戻らざるを得なかったといいます。そのためには、映像フィルム以外、船内にあるすべてのものを捨てなければならなかったとのことです。

果たして本当にそうなのでしょうか?

その後、この南極探検隊は襲撃に遭い、偵察機も謎の墜落に見舞われることとなったのです。バード少将は、トルーマン大統領にこのことを報告しましたが、その後、アメリカの最高安全保障機関の調査を受け、機密を保持するよう言い渡されました。

1949年、「ハイジャンプ」作戦の指揮を執り行ったフォレスタル長官は、トルーマン大統領から辞任を要請され、海軍病院の精神科病棟に収容された数か月後に転落死しました。

1957年、バード少将の死後、彼の日記が公開され、人々は初めてあの不可解な事件の真相を知ることができたのです。

では、バード少将はいったい何を目撃し、そして、隠ぺいされていた真相は何だったのでしょうか?

詳しくはEPOCH TVをご覧ください。

https://www.epochtimes.jp/2022/12/129862.html

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