米国のジェームズ・ランクフォード上院議員。2020年9月16日撮影 (Anna Moneymaker/Pool/AFP via Getty Images)

米国務長官が2月訪中「人権弾圧について中共の責任追及を」=米議員

米国のジェームズ・ランクフォード上院議員は、今月5日から訪中するブリンケン国務長官に対し、中国共産党による法輪功学習者やウイグル人への人権弾圧に言及するよう求めた。長官宛の書簡の中で、「基本的人権と尊厳」なしには貿易拡大などの課題を協議することはできないと強調した。

米国務省は先月18日、ブリンケン氏が2月に訪中するとの見通しを示した。国務長官の訪問は2018年以来となる。

エポックタイムズの姉妹メディア「新唐人テレビ」の取材に応じたランクフォード氏は、バイデン政権が貿易拡大と気候政策の強化を望むことで、中国共産党による数々の残虐行為に対する追及姿勢が弱まるのではないかと懸念を示した。

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