2月1日、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの創業者で、詐欺などの罪で起訴されているサム・バンクマンフリード被告(写真)について、ニューヨーク州連邦地裁のルイス・カプラン判事は、被告がFTXと関連投資会社アラメダ・リサーチの社員および元社員に連絡を取ることや、メッセージを暗号化する「シグナル」などの通信アプリを利用することを暫定的に差し止める命令を出した。ニューヨークの裁判所前で1月撮影(2023年 ロイター/David Dee Delgado)

FTX創業者、社員への連絡・通信アプリ利用差し止め=米地裁

[ニューヨーク 1日 ロイター] – 経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの創業者で、詐欺などの罪で起訴されているサム・バンクマンフリード被告について、ニューヨーク州連邦地裁のルイス・カプラン判事は1日、被告がFTXと関連投資会社アラメダ・リサーチの社員および元社員に連絡を取ることや、メッセージを暗号化する「シグナル」などの通信アプリを利用することを暫定的に差し止める命令を出した。

被告が証人に不正な圧力を加えたり、詐欺の証拠を隠滅したりする可能性があるとした連邦検察当局の見解に対応した。検察当局は先週、被告が1月15日にシグナルを利用して、裁判所の文書で証人とされているFTX米国法人の法律顧問にメッセージを送ったと指摘した。この中で被告は「建設的な関係の構築」や「入念な相互調査」を試みるため、電話で話し合う案を持ちかけたという。

被告側弁護士は、被告が法律顧問やジョン・レイ最高経営責任者(CEO)に連絡を取ろうとしたのは「援助」を申し入れるためであり、干渉する意図はなかったと主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
米中経済・安全保障調査委員会は最近、ワシントンで公聴会を開いた。中共が中南米に綿密な支配網を築き、それが経済的圧力・軍事的プレゼンス・国際犯罪ネットワークを組み合わせた複雑な戦略へと進化させると警告
キューバでは近年、経済の悪化とエネルギー不足が深刻化しており、最近では大規模停電や地震にも見舞われている。ルビオ米国務長官は、キューバ経済はすでに完全に機能しておらず、そのため指導者の交代が必要であると指摘した。
パナマ政府は3月19日、CKハチソン傘下のパナマ港務会社が発表した「港湾契約取り消し」声明を「誤りで中傷的」と否定。最高裁判決で運河両端港湾権を違憲とし契約取消
米国のクルーズ上院議員と、マークリー上院議員が共同で「法輪功保護法案」を提出した。 提案者は、中共が長年にわたり、国家主導の臓器摘出システムを通じて、法輪功学習者らなどのグループを対象に、生体臓器収奪を行ってきたと指摘している
3月16日、キューバで大規模な停電が発生し、約1千万人が影響を受けた。キューバの電力会社によると、送電網が全面的に崩壊したという。トランプ大統領は16日、キューバ情勢について「現政権はすでに終局を見ていると思う」と述べた