岸田文雄首相は11月6日、相模湾で海上自衛隊の創設70周年を記念する国際フリート・レビューに出席した(Photo by Issei Kato - Pool/Getty Images)

岸田政権中の米中戦争勃発を覚悟すべき

中国の偵察気球がアメリカ本土で撃墜された。怒った中国は台湾に武器を販売したことを理由にロッキード社とレイセオン社に追加制裁を行った。アメリカのバイデン大統領は中国の偵察気球を撃墜しても中国に謝罪しないことを公言。アメリカと中国の関係は融和ではなく悪化を続けている。

そんな時に中国人が日本の無人島である屋那覇島を購入したことが知られるとネットでは国防の観点から危険視する声が増加。自衛隊とアメリカ軍基地が存在する沖縄の北方約20Kmの屋那覇島だが、日本政府は安全保障上重要な施設や国境離島を対象とする土地利用規制法の対象外に該当するとの認識を示した。

北朝鮮は2月18日に弾道ミサイルを発射。日本の防衛省は“北海道の渡島大島の西方約200キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した”と発表。だが岸田首相は“この発射は国際社会全体に対する挑発をエスカレートさせる暴挙であり厳しく抗議を行いました”との認識で終わっている。

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