中国、パキスタンに新たに7億ドル融資へ 外貨準備増強
[イスラマバード 22日 ロイター] – パキスタンのダール財務相は22日、中国から今週新たに7億ドルの融資を受けると表明した。外貨準備の増強に充てる。
融資は中国の国家開発銀行を通じて実施される。パキスタンは経済危機に見舞われており、国際通貨基金(IMF)との協議を進めている。外貨準備は輸入3週間分未満と、過去10年で最低の水準。
中国はパキスタンにとって最大の債権国。米政府は今週、パキスタンの対中債務に懸念を表明。パキスタンが中国との関係を緊密にすることの「危険性」を指摘した。
関連記事
EUがXに対し、約1億4千万ドルの制裁金を科したことを受け、アメリカ政府が強く反発している。米通商代表部は12 […]
FIFAは反発を受け、2026年W杯で「サポーター向け」60ドル特別チケットを導入する。各試合400~750枚を各国協会に配分し、熱心な代表サポーターを優先支援する方針だ。高騰批判を受けた価格戦略を大きく見直した形となる
香港の元メディア界の大物、黎智英氏が15日、香港の裁判所で国家安全維持法違反により有罪と認定された。判決後、親族や英国、カナダの政府が相次いで批判した
中国人富豪による米国での代理出産が急増する中、100人以上の子をもうけたとされる実業家・徐波に対し、米ロサンゼルスの家庭裁判所は「通常の養育範囲を超える」として親権認定を拒否した。制度の隙を突く動きに米当局の注目が集まっている。
米パデュー大学は敵対国とされる国々、中共やイランなどからの学生を受け入れない方針を決定した。専門家は、中共が留学生を情報活動に利用してきた実態を指摘し、その影響で多くの中国人学生が貴重な海外留学や研究の機会を失うことになったと指摘。