中国共産党の迫害により死亡した司会者の龐勳(ほうくん)さん (The Epoch Times)

米国務省「法輪功迫害を直ちに停止せよ」 30歳ラジオ局司会者の獄中死受け

中国伝統気功である法輪功を信仰していたという理由で拘束されていたラジオ局司会者の龐勳(ほうくん)さんが拷問死したことを受け、米国務省は人権弾圧を非難し、直ちに法輪功迫害を停止するよう中国政府に求めた。

四川省人民ラジオ放送局の司会者を務めていた龐さんは2022年12月、残酷な拷問を加えることで悪名高い中国楽山嘉州刑務所で死亡した。30歳という若さだった。迫害実態を訴えようと母親が2月に公開した動画には、痩せ細り、全身に打撲痕が残る龐さんの遺体が写っていた。

国務省の報道官はエポックタイムズに寄せた声明の中で「1999年以来、中国共産党は精神修養法である法輪功と、その平和的実践者、信仰を実践する権利のために戦ってきた人権擁護者の根絶を試みている」と非難。「中国政府は直ちに法輪功学習者への虐待や冷遇をやめ、信仰を理由に投獄されている人々を解放し、行方不明の学習者の行方を明らかにするべきだ」と訴えた。

▶ 続きを読む
関連記事
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
新刊『受注殺人』は、中国共産党による産業規模の臓器収奪の実態を暴く衝撃の一冊だ。20年にわたる調査に基づき、法輪功やウイグル人への迫害と西側の加担を告発。人類の良心に問いかける、必読の記録である
米上院の2人の議員は、中国で国家が関与しているとされる強制臓器摘出という犯罪を抑止し、弱い立場に置かれた人々を保護することを目的とした超党派法案を提出した
今年で中国共産党(中共)が法輪功を迫害してから27年になる。明慧網の不完全な統計によれば、これまでに中共の迫害によって死亡を確認した法輪功学習者は、少なくとも5322人にのぼる。中共による情報封鎖のため、この数字は氷山の一角に過ぎない
2月、英ロンドンに位置する大英博物館前で、法輪功学習者を狙った暴力事件が起きていた。ロンドン警察は事件を重く受け止め、刑事事件として正式に捜査を開始。中共による越境迫害の一環だと指摘