8人の子供を育てる母親は、子供たちの成長を目の当たりにして「奇跡だ」と話した。写真はイメージです。(JackF / PIXTA)

8人の子供を家庭教育する母「子供の成長の『奇跡』を身近で感じた」

サウスカロライナ州(South Carolina)北部の家庭農場に暮らす女性は、6人の子供を産んだほか、2人の子どもを養子に迎えました。この8人の子供はみな家庭内で教育しています。彼女は、子供たちの成長を目の当たりにして「奇跡だ」と言っています。

現在39歳のケリーさん(Kelli)と38歳のトレイ・イングラムさん(Trey Ingram)夫妻には7人の娘と1人の息子がいます。12歳のライル(Lael)、10歳のルーシー(Ruthie)、9歳のセーラム(Salem)、7歳のフェイス(Faith)、5歳のエデン(Eden)、4歳のシェパード(Shepherd)、2歳のエバ(Ever)、9ヶ月のオリバー(Olive)です。フェイスとエデンは赤ちゃんの頃にイングラム夫妻に引き取られ、8人の子供たちは互いに大切に思い合っています。

ケリーさんが子供を家で教育する理由は、子供たちと常にコミュニケーションを取りたいからだと言い、もし子供たちが一日中家にいなければ、受け入れがたいと言います。

ケリーさんはエポックタイムズに「私は彼らに責任を持ちたい。私は彼らに神や自身の信仰について話すのが好きで、彼らのために幼い時から堅固な基礎を築きたいと思っている。そして彼らが成長すれば、世界を賢明に導くことができる」と話しました。

8人の子供のうち、幼い3人は幼稚園に通わせ、赤ちゃんのオリバーの世話をしながら、上の4人の勉強を見るそうです。子供たちは昼食前までには勉強を終えます。ケリーさんによると、子供たちは学校に通ってないので、スケジュールは完全に調整していないそうです。

夫のイングラムさんは、家庭での共同教育者であり、1週間に1回は会議を行うそうです。ケリーさんは「週に1度、私は家庭での教育を1日休むことが出来る。私にとっては本当に幸運で、しかも夫はいくつかの教科も助けてくれる」と話します。

ケリーさんは家事の中で、最も難しいと考えていることが2つあります。

1つは、家を清潔に保つこと、もう1つは、食料品の買い出しです。彼女は買い物の負担を軽減するためにフードデリバリーサービスを選び、ほとんど毎日夕食を作っています。

子供たちにも自分の役割があります。ケリーさんは、「私たちには小さな農場があり、子供たちは小動物に餌をあげたり、庭の世話を担当する。家事や雑用に担当を決めてはないが、しかし、すべての子供達に、食器洗いや一般的な片付けを手伝ってほしいと思っている」と述べています。

ケリーさんが雇ったヘルパーは月に2回来て、家を徹底的に清掃します。また、彼女はアシスタントを呼んで毎週洗濯を手伝ってもらうそうです。そのほか、必要な仕事がある場合は、ベビーシッターに手伝ってもらうこともあると言います。彼女はこれらの援助が、大家族を支えるのに大きな助けになっていると言っています。ケリーさんは、「さまざまな不足は絶えずあり、困難なことがあっても、母親という職業がどれだけ充実しているかをいつも感じている」と話しています。

ケリーさんは、8人の子供の母親として「子供たちの成長を感じる」ことが一番好きだと明かしました。彼女は「上の子供が小さい子供の世話をし、彼らの間は和気あいあいと調和がとれていて、心から幸せだ」と話しました。

12年間母親として過ごしてきて、ケリーさんの育児観は変わってきました。彼女は、これが子供を持つ最大のメリットの一つだと言います。彼女は「成功と失敗を繰り返すことで、子育てができるようになる。私の話が負担にならず、子供が幸福だと感じてくれることを願っている」と説明しました。

大学4年生の夏、ケリーさんとトレイ・イングラムさんはルーマニアに留学しました。そこでケリーさんたちは、支援を必要とする子供たちに興味を持ち、何かできることはないかと思いました。会社の研修では、政府の病院を訪問し、同時に赤ちゃんと子供に対する養育放棄の影響を研究し、養子縁組を理解しました。抱っこしたり、赤ちゃんをあやしたり、視線を交わすたびに、ケリーさんは胸が張り裂けるような気持ちになりました。

ケリーさんは当時のことを話しました。「それは私が見たり、経験したなかで最も悲しいことだった。後に、養子縁組をすることにした私たちの決定は別として、私とトレイはその研修をする中で愛し合い、1ヶ月後に婚約した」。

二人は最初の3人の子供を授かったあと、2014年から児童養護施設での里親募集のボランティアを始めました。後に養子縁組したフェイスは、生まれたばかりの時、二人のところでしばらく育てていました。フェイスの実母は彼女を育てようと思いましたができなかったため、イングラム夫妻に引き取ってほしいと頼みました。ケリーさんは「4人目の娘ができるのですね」と喜びました。

同時に、エデンも新生児の時、家族になりました。イングラム夫妻はサウスカロライナ州の里親制度でエデンを養子にしました。数日後、エデンが家族の一員になる運命であることを二人はすぐに理解しました。

トレイさんは不動産弁護士でしたが、養子縁組の合法化支援に方向性を変えました。ケリーさんは、「トレイは主に不動産関連の弁護士だが、養子縁組法の知識を活用して、法廷での養子縁組制度を通じて多くの家族を支援したいと思っている。ほかにも彼は、子共の養子縁組の支援のため、私たちの州の法律を執筆・改定している」と述べました。

ケリーさんにとって、信仰は彼らの家族関係の最も重要な要素であり、これが彼女とトレイさんが子供を育てる方法なのです。

ケリーさんはこう説明しました。

「私たちはキリスト教の家庭環境の中で彼らを育て、子供たちにイエスの愛と恩恵に感謝するように教えている。子供たちが主の御心に従って生活し成長することを祈っている。私たちは彼らが人を愛し、人に奉仕し、すべての言葉と行いに神の愛を反映させることを望んでいる」。

ケリーさんはインスタグラムに日常の家庭生活を記録しています。母親であることが彼女が経験した「最も神聖なこと」であり、生活の中で彼女はすべてが神の取り決めだと信じています。

ケリーさんは振り返り、こう付け加えました。

「神は私を支えてくれて、私にエネルギーを与えてくれ、忍耐力を与えてくれる。そして、私が困っているときに私に恩恵を与えてくれる。神は私に慈悲を与えてくれ、私に想像以上に多くの子供を与えてくれた」。

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