米国務省のロゴマーク。2018年8月16日 (Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)

米国務省、「信教の自由」の尊重求める ロシアによる法輪功資料禁止を受けて

欧州人権裁判所(ECHR)がロシアによる法輪功資料の禁止を違法と判断したことを受けて、米国務省は信教の自由を尊重するよう各国政府に呼びかけた。

米国務省の報道官はエポックタイムズに寄せた声明のなかで「世界人権宣言や国際規約で保護されている表現の自由と信教の自由を阻害する法律に強く反対する」「我々は、個人の基本的な権利を妨げるいかなる試みにも懸念を抱いており、すべての政府に対し、信仰の自由を尊重するよう求める」と述べた。

欧州人権裁判所は1月31日、北京オリンピックの開催時期の2008年にロシアが法輪功(「真・善・忍」を理念とする中国の伝統的な修煉法)に関する4つの資料を禁止したことを受け、欧州人権条約が定める表現の自由の侵害だと判断した。

▶ 続きを読む
関連記事
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中国共産党が法輪功やカトリック、チベット仏教などを標的に情報活動を行っていたことが、アンソロピックが10日に公表した150ページの脅威インテリジェンス報告書で明らかになった。
黒竜江省ジャムス市の呂迎華さんは2001年、拘置所で法輪功の修煉を始めた。2002年に黒竜江省女子刑務所へ移送され、修煉を放棄しなかったため、拷問を受けた。明慧網によると、呂さんは2026年6月、迫害により死亡した。