24日に行われた神韻芸術団の台湾で初公演。鳴り止まない拍手にカーテンコールが続いた (大紀元)

神韻芸術団、台湾公演でチケット完売 芸術界や政界などから祝賀多数

米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団が韓国での巡回公演を終え、2月下旬に台湾に到着した。現在、絶賛公演中で4月2日まで高雄や台北など5つの都市で公演を行う。約4万人の観客がパフォーマンスを鑑賞すると予想されている。

台湾公演にあたり、台湾の70人近くの中央政府の役人と各級の地方政府要人が祝辞を贈り、神韻を歓迎した。「神韻が示す内面は知恵、包容と希望に満ちていて、全世界の疫病の情勢下で、心の昇華と啓発に対して深い意味を持つ」と称賛した。

公演の主催者によると、多くの会場でチケットが完売しており、入手が難しい状況にあるという。

到着した神韻芸術団を歓迎するファンの様子 (大紀元)

神韻は「純善、純美」の価値観を伝える

15回目となる台湾での神韻公演を待ちわびていたファンから、アーティストたちは熱烈な歓迎を受けた。

神韻交響楽団の指揮者・林家綺さんは取材で、「私の故郷である台湾で公演できることがとても嬉しいです。私たちは、5000年の文化を背景に毎年新しい演目を提供できることを誇りに思います」と語った。

同じく台湾出身のプリンシパル・ダンサー、潘克岐さんは「中国の伝統文化は中国共産党によって破壊されてしまいました。神韻の使命は、失われた中国の伝統文化を復興することです」と語った。「神韻公演を通じて、人々が自分たちのルーツを見つけてくれることを願っています」

国際ロータリー地区監督 神韻芸術総監督に敬服と感謝

2月25日夜、国際ロータリー3501地区年度総監督、台湾新竹恵民病院の院長・謝其文氏は、苗北芸文センターでの公演を鑑賞した。「長いこと待っていました。この3年間、チケットを購入して観に来たかったのですが、新型コロナウイルスの影響で公演が中止になってしまいました。今回はチャンスをつかんで来ました」と語った。

国際ロータリー3501地区2022-23年度総監督、新竹恵民病院の院長・謝其文氏。パフォーマンスに感激し、神韻芸術団の芸術総監督 D.F.氏に感謝と尊敬の意を表した(龔安妮/大紀元)

「これほどの規模で、数多くの優秀なアーティストと東洋と西洋が融合した楽団を保有し、さらに物語の構成を加えて、完璧で調和的な芸術を上演するはとても難しい」と一糸乱れぬ演舞に感激したと述べた。

また観客を壮大な世界への引き込む3Dバックスクリーンを称賛。「ライブステージの演出と、ハイテクでダイナミックなアニメーションの背景の組み合わせは非常に創造性ゆたかで感動しました」

「東洋と西洋の楽器を融合させた神韻交響楽団の演奏も特色があり、西洋の楽器の中にハープや中国の二胡、古筝などもあります。特に哀愁や内心の感情を表現すると言う意味で、二胡の演奏が非常に良く伝わりました」

「この芸術の伝承は大きな支持と推進を必要とし、これは完璧で、素晴らしい公演です。またの機会を楽しみにしています。私は周りの親友に神韻の素晴らしさを伝え、ぜひ見に来るように勧めます」と述べた。

最優秀台湾語歌手 神韻から希望と安らぎ

2月24日に神韻を鑑賞した金曲奨受賞歌手・荒山亮氏も神韻を絶賛した(NTD)

2月24日に神韻を鑑賞した金曲奨受賞歌手・荒山亮氏も神韻を絶賛した。

荒山亮氏は最優秀台湾語男性歌手賞、最優秀台湾語アルバム賞を連続受賞した経歴を持つ。同氏は神韻公演を一度鑑賞したいと、この日を心待ちにしていたという。

「神韻の舞台は私に多くのインスピレーションを与えてくれました。アーティストと3Dバックスクリーンの相互作用や東洋と西洋楽器の完璧な融合は非常に創意的で、感動しました」「舞台全体を見て、豊富なメッセージを受け取りました」

また、神韻から希望と安らぎを得て、特別なパワーを感じたという。「今のような不安定な世界環境の中でも、神韻は穏やかで、心を温まる公演です」

「神韻を通して、中国伝統文化の素晴らしさを見ることができました。それだけでなく、人と人とのつながりや心の絆を表現しています。世界中の華人はこの公演を見たら感動するでしょう」

ジュエリーデザイナー 「人は本源的に善だと教えてくれた」

2月24日、ベトナムのジュエリーデザイナーLONG (文宝隆) 氏(右) は、苗北芸文センターでの神韻世界芸術団の初公演を観賞した (陳語焉/大紀元)

ジュエリーデザイナーの文宝隆氏は、15歳の時にカナダで一度神韻を観たことがあり、今回は公演を鑑賞するためベトナムから台湾に来たという。文氏は「自分は幸運だと思います。本当に感動しました。特に『単騎の趙雲』、『かつてなき罪悪』の二つの演目は、人間の本源は善にあるという価値観を伝えてくれました。これは人類が大切にするべきです」と語った。

「また、法輪大法に対する信念も同じく、人類にとって信仰が必要で、より正しい道を選び、より良い人間になることができるのです。私は何度も涙を浮かべて観賞しました」と述べた。

台湾病院の主任 神韻の美しさが心の拠り所に

初めて神韻を観賞した苗栗産婦人科の主任医師・瀋国寿氏は、公演を高く評価し、神韻芸術総監督を称え「神韻の美しさは、すでに人々の心の拠り所になっている」と述べた。

初めて神韻を観賞した苗栗産婦人科の主任医師・瀋国寿氏は、公演を高く評価した(大紀元)

「神韻は完璧です。アーティストの演技や表現するその美しさは神業で、一般の表現者とは全く違います」と称賛した。

「コロナ情勢が落ち着いてきたこの時期の神韻公演は、人の心の拠り所になるのでしょう。とても感謝しています」

「神韻芸術家たちが担っているのは神聖な使命だと感じ、同時に紀律のある集団であることも明らかです。彼らは彼らの信仰を仕事に表現し、人々に輝きを感じさせるのです。私たち観衆は、すべての面でとても優秀だと感じ、神韻は神聖な仕事で、平和を伝えてくれと感じます」

元ダンサー 心に触れる公演

元ダンサー・劉芳綺氏 (龍芳/大紀元)

元ダンサーの劉芳綺氏は「公演を観て心に触れ、とても感動しました。神韻は非常にレベルの高い芸術団です」と称賛した。

劉氏は、多くの舞踊団に参加した経験がある。元国軍芸工隊のダンサーで、近年は芸工隊回顧展の司会者も務めた。劉氏は神韻が一般の芸術団と全く違うことに気づいたという。「大多数の舞踊団には女性が多いのですが、神韻芸術団の中には多くの男性アーティストがいます。彼らの舞踊の技術性は高く、ステップはとても活発で、遊び心があります。とても魅力的で、共感と感動を与えてくれます」

「もう一つの特徴として、すべてのアーティストの素質が非常に高いことです。ダンスやバレエを観ると、通常分かりやすいヒロインがいて、観客の視線がその主人公を追うようにします。しかし、神韻は全員が主役で、全員が優れていて、すべてハイレベルで素晴らしいので、何度も観る価値があります」と絶賛した。

人気ブロガー 「言葉では言い表せないほど美しい!」

 2月24日、新竹市東区埔頂里の人気ブロガー・何芝寧氏は、苗栗県苗北芸文センターでの神韻世界芸術団の初公演を観賞した。(龔安妮/大紀元)

新竹市のインフルエンサー何芝寧氏は24日に初めて神韻公演を鑑賞、「言葉では言い表せないくらい神韻が美しい!」と称賛した。

 何氏は「神韻の音楽と語られた物語が一体となっているのが自然に感じられます。とても素晴らしい!感動しました」と述べた。特に二胡の演奏が心に響いたと言う。「私は目を閉じて聞いていました。耳で二胡の美しいメロディーを感じるためです」

「神韻は演目の中で伝統文化を伝え、ユーモアと面白さも兼ね備えている。とても素晴らしい公演です」

台湾での神韻公演に関する情報の問い合わせは:0800-888-358/tw.ShenYun.com

(本記事は明慧ネット日本語の記事を元に作成しました)

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