3月13日、2024年の米大統領選への出馬を視野に入れている共和党のデサンティス・フロリダ州知事(写真)は、ウクライナ戦争への関与は重要な国益ではないとの認識を示した。写真はアイオワで10日撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

ウクライナへの関与、重要な国益ではない=米共和党デサンティス氏

[13日 ロイター] – 2024年の米大統領選への出馬を視野に入れている共和党のデサンティス・フロリダ州知事は、ウクライナ戦争への関与は重要な国益ではないとの認識を示した。

FOXニュースの司会者タッカー・カールソン氏が大統領選の共和党候補になる可能性がある人物にウクライナ戦争に関する見解を尋ね、13日に結果をツイッターで公表した。

これによると、デサンティス氏は「米国には多くの重要な国益があるが、ウクライナとロシアの領土紛争にこれ以上巻き込まれることは重要な国益ではない」と回答。

▶ 続きを読む
関連記事
未成年を脅迫し深刻な搾取を行う「764」ネットワークがアメリカで急拡大している。FBIと司法省は解体に向けて捜査を強化。被害実態や背景、家庭で求められる防衛策をまとめた
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
イーロン・マスク氏は非公開の集まりで、アメリカが「偉大な12年」の始まりにあるとの見方を示し、トランプ氏の2期目に続き、ヴァンス副大統領が2期の大統領を務める可能性があると予測した。