米議会議事堂。(Samira Bouaou/The Epoch Times)

新型コロナめぐりWHOに虚偽報告…中共に賠償責任問う 米議員、法案発表

米下院の共和党議員は10日、新型コロナウイルス(COVID-19)をめぐって中国当局に責任を問う法案を提出した。法案が可決すれば、パンデミックで経済的、精神的苦痛を被った企業や市民が米国の裁判所で中国当局に対して賠償責任を求めることが可能になる。

この法案は、エボラ出血熱や新型コロナなど感染症についてWHO(世界保健機関)に誤った情報を提出する外国政府に、世界の公衆衛生に損害をもたらした責任を負わせる内容となっている。

新型コロナの出所について、米連邦捜査局(FBI)と米エネルギー省がすでに武漢ウイルス研究所から流出した可能性を指摘している。中国共産党政府はこれを一貫して否定している。

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