ロシア大統領府(クレムリン)は、米アップルのiPhoneが欧米情報機関に対して脆弱であるとの懸念があるため、使用を中止するよう当局者に指示した。ロシア紙コメルサントが20日に報じた。モスクワで2016年撮影。(2023年 ロイター/Maxim Zmeyev/File Photo)

ロシア大統領府、iPhone使用中止を当局者に指示=国内紙

[モスクワ 20日 ロイター] – ロシア大統領府(クレムリン)は、米アップルのiPhoneが欧米情報機関に対して脆弱であるとの懸念があるため、使用を中止するよう当局者に指示した。ロシア紙コメルサントが20日に報じた。

同紙によると、セルゲイ・キリエンコ大統領府第1副長官は、クレムリンが主催した国内政治に携わる当局者向けセミナーで、4月1日までに携帯電話を変えるよう伝えた。

参加者の1人は「iPhoneは終わりだ。捨てるか、子どもに与えるかだ」と語ったという。

▶ 続きを読む
関連記事
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
米国務省は7日、島国フィジーで華人団体の代表を務める趙福剛について、中共の利益のため現地で贈賄に関与したとして、米国への入国を認めないと発表