ワクチン接種と死亡の因果関係は本当に無いのか 参院予算委で専門家の評価に疑義
2021年2月ワクチン接種が開始されてから丸2年、ワクチン接種後の死亡事例の総数は2001件(1月22日時点)、そのうちワクチン接種と死亡との因果関係が否定できないと評価された事例は1件にしかすぎない。
ワクチン接種後に死亡したケースで臨床医が病理解剖を行い、ワクチンと死亡に関連性があるとした報告をPMDA(医薬品医療機器総合機構)が評価不能としている。これらのPMDAの専門家の評価について、山本太郎参議院議員(れいわ新選組代表)が22日、参議院予算委員会で「現場の臨床医が行った判断を尊重することが重要だ」と述べた。
厚労省によると、新型コロナワクチン接種後の副反応疑いの事例については、医療機関や企業からPMDAを通じて厚労省に報告される。PMDAは外部専門家の声を聞き、因果関係評価を実施している。
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている