(Joseph Prezioso/AFP via Getty Images)

ワクチン接種は義務か? 看護師有志団体が政府に改善求める署名を提出

医療機関の実習生に対し「新型コロナワクチンの接種は任意」としながら、実質的にはワクチン接種を強制しているとして、約1000人の看護師が加入する全国有志看護師の会が23日、文部科学省などに改善を求める署名を提出した。集まった署名は1万3775人だった。

医学部生・薬学部生・看護学生、およびその他の医療系学生が、実習先の医療機関からワクチン接種を強制的に求められるケースが後をたたない。

医療機関内での、ワクチン未接種者に対する差別的扱いについて、厚生労働省から、これまで3回にわたって行政文書が出されており、「ワクチン接種や PCR 検査等について、実習施設側に対し、検査等が実習の受入れの必須要件にならないよう、受入れ機関との対話を積極的に行うよう努めてください。ワクチン接種は、あくまで任意のものであるので、学生等に強制することのないよう実習先に説明し理解を求めてください」と言う内容が明言されている。

全国有志看護師の会は、署名サイトの概要で「学生は、”実習への配属や単位の認定取得、卒業を認定してもらう”といった弱い立場。このような心理的プレッシャーが常にある弱い立場の学生に対し、実習を理由としたワクチン接種の強い推奨は、ハラスメント以外の何ものでもない」と述べ

「新型コロナでほとんど重症化しない若い世代の学生に新型コロナワクチンを接種することが、医学的に妥当と言えるのか?」と疑問を呈している。

看護師たちは、3月23日、文部科学省や厚生労働省などを訪問し、大臣宛ての署名を提出した。

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