戦闘機J-15が空母遼寧に艦載されている。2017年撮影 (Photo credit should read ANTHONY WALLACE/AFP via Getty Images)

中国人民解放軍、GPS妨害で旅客機を狙った疑い

中国の軍艦が南シナ海やその他の国際海域で航行システムを妨害し、旅客機の無線通信を妨害している疑惑があり、インド太平洋全域の空と海における人民解放軍の横暴で無謀な行動の数々が明らかになっている。

オーストラリア最大の航空会社カンタスグループは、2023年3月中旬、西太平洋と南シナ海で中国軍を名乗る超短波(VHF)通信局からの干渉を自社機が受けたと警告した。

「さらに、カンタスグループの航空機は、オーストラリアの北西の陸棚上空を航行する軍艦から発信されたと見られるGPS妨害も経験している」と同社は乗務員に伝えている。

▶ 続きを読む
関連記事
インド南部のシヴァリンガ地区で11月30日、2台のバスが衝突する事故が発生し、少なくとも11人が死亡、60人が負傷した
東南アジア各国が豪雨による深刻な洪水と土砂崩れに見舞われ、死者は600人を超えた。インドネシアやタイなどで被害が拡大しており、各国が救助と復旧に追われている
マレーシア政府は、2026年から16歳未満の未成年によるソーシャルメディアのアカウント登録と使用を禁止する方針を発表した
20日、「中国共産党のスパイ」疑惑が持たれているフィリピン北部バンバン市のアリス・グオ前市長は、人身売買に関与した罪で終身刑を言い渡された
ミャンマー軍は最近、悪名高いKK詐欺園区を「掃討した」と発表し、爆薬を使って園区の建物を爆破したと主張。しかし「大紀元時報」の取材によると、複数の生存者や救助関係者は「それは外部向けの見せかけにすぎない」と証言している。