基準通貨としての米ドルの地位は中露によって揺らいでしまうのだろうか。イメージ写真。(Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)

米ドルの覇権はいつまで続く? 地位低下狙う中露、武器は人民元かCBDCか

要旨

過去10年間にわたり、ロシアや中国を中心とする国々は、米ドルへの依存を低減させる様々な取り組みを行なってきた。非ドル通貨を用いた取引の増加や、外貨準備高におけるドル保有量の削減など、世界貿易におけるドルの影響力を削ぐ手段を講じてきた。

ゴールドマン・サックスの元チーフエコノミストであるジム・オニール氏は、「BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は存在感を拡大させ、国家間協力を増進させることで、国際金融市場におけるドルの覇権に挑戦を仕掛けるべきだ」と提案した。

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