中国が衛星をハイジャックする技術を研究していることに対し米国は警戒を強めている。写真は中国のロケット打ち上げの様子。(Photo by STR/AFP via Getty Images)

中国、衛星ハイジャック技術を模索…リークされた機密文書、米軍が危機感あらわ

現代戦争の要となる通信衛星が狙われている。「中国が衛星をハイジャックし、機能不全に陥らせる技術を軍が開発している」。リークされた米国防総省の機密文書で明らかになった。

「情報通信を重要な戦闘領域と考える中国は、通信を支配するために、衛星回線をハッキングし破壊する能力を開発している」と文書は記している。情報調査局(CIA)から国防総省に報告したもので、4月に21歳の空軍兵が漏洩させた機密文書のひとつ。

文書はさらに、「中心的なネットワークに侵入したり、特定のコマンドを模倣したりする」ことで衛星を乗っ取り、通信や偵察といった機能を失わせることができる」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
この公開資料には、月ミッション中に目撃された未確認現象に関するアポロ飛行士たちの報告も含まれている
米軍はこの出来事を「いわれのない攻撃」と表現したが、イラン軍当局は米側が先に攻撃を仕掛けたと主張している
トランプ大統領は、過去24時間にわたってイランと良好な協議を行ったとした上で、両国が終戦に向けた合意に至ることは「十分にあり得る」と述べた
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす
トランプ大統領は、ホルムズ海峡での商船護衛作戦「プロジェクト・フリーダム」の一時停止を発表。イランとの最終合意に向けた外交的措置だが、イランによるUAEへの攻撃が続くなど緊張状態は依然として続いている