アフリカ北東部スーダンの首都ハルツームでは23日、一部で砲撃音や軍用機の飛行音が響いているものの、国際監視下の停戦発効を受けて軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の激しい戦闘がやや沈静化したもよう。写真は、ハルツーム市内の様子。2023年5月17日に撮影。(2023年 in this screen grab obtained from a social media video. RSF via Twitter/via REUTERS )

スーダン首都で戦闘がやや沈静化、停戦監視の合意受け

[ハルツーム 23日 ロイター] – アフリカ北東部スーダン首都ハルツームでは23日、一部で砲撃音や軍用機の飛行音が響いているものの、国際監視下の停戦発効を受けて軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の激しい戦闘がやや沈静化したもよう。

停戦は22日夜に発効。一部地域で夜間に空爆が報告されたことを除けば、住民は情勢が比較的落ち着いたとしている。

戦闘は4月15日に始まり、これまで何度も停戦が破られてきたが、20日にサウジアラビアと米国の仲介でまとまった停戦合意には軍、RSF、サウジ、米国の代表で構成する委員会による停戦監視メカニズムを初めて盛り込んだ。

サウジと米国は23日遅くの声明で、緊急に必要とされる人道支援活動の準備が始まったと発表した。

戦闘ではこれまで約110万人の避難者が発生し、このうち25万人強が近隣国に退避している。

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