中国軍機37機が防空識別圏に侵入、防衛システム作動=台湾
[台北 8日 ロイター] – 台湾国防部(国防省)は8日、中国空軍機37機が防空識別圏(ADIZ)に侵入したことから防衛システムを作動させたと発表した。
現地時間午前5時(日本時間午前6時)から戦闘機J11やJ16、爆撃機H6など37機がADIZの南西端に飛来するのを検知し、監視のため航空機と船舶を派遣するとともに陸上ミサイルシステムを作動させたという。
国防部は、一部の航空機が台湾の南東に飛行し「航空監視と長距離航行訓練」を行うため西太平洋に渡ったとしている。
関連記事
習近平を笑いのネタにしたら、店に塗料と糞便。しかも、ここは中国ではなく台湾だ。台湾検察が指摘した中国の「越境弾圧」とは
台湾有事をめぐる米側の見方に変化。「2027年」が中国軍の能力整備の節目とされる一方、戦備に遅れ。2028年の台湾総統選を見極める可能性も指摘される。リスクはなお残る
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も
1971年に採択された国連総会第2758号決議(アルバニア決議)を巡り、台湾の国際的地位や国連参加をどう位置付けるかについて、中国と台湾の違いが改めて浮き彫りとなっている。
習近平が訪米中、第二次世界大戦の歴史に言及したことを受け、台湾の大陸委員会は、中共が誤った歴史観を広めても、第二次大戦中に米国の強固な同盟国だったのが中華民国であるという歴史的事実を消し去ることはできないと指摘した