不法移民急増に苦慮…米テキサス州、移民バスをLAに移送 市長は非難
長年に渡り不法移民問題に苦慮するメキシコと国境を接する米テキサス州。5月には米国への不法移民を即時送還する法的措置「タイトル42」が廃止され、事態は悪化の一途を辿っている。
こうした中、テキサス州のグレッグ・アボット州知事は14日、メキシコからテキサス州に不法入国した移民約40人をバスでロサンゼルスに送ったと発表した。薬物問題などの犯罪増加を懸念する同氏は、「市民の安全を守る」義務があると、これまでも不法移民に寛容な聖域都市の首都ワシントンやシカゴなどに越境者を送る対策を講じてきた。
ロサンゼルス当局によれば、移送された移民のなかには子供連れの家族も含まれており、同市チャイナタウン地区にある聖アンソニー・クロアチア・カトリック教会でケアやサポートサービスを受けているという。
関連記事
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
米国の学校給食で超加工食品から地元産食材による手作り調理への回帰が進んでいる。健康改善や地産地消、廃棄物削減を目指す一方、人手やコストの課題も浮き彫りに。教育現場における食の変革を伝える
米戦争省が死刑囚1人を銃殺隊によって処刑し、その様子をインターネットでライブ配信する計画を立て、論議を呼んでいる。J・Dヴァンス米副大統領は「見ない」と表明した。一方、トランプ大統領は、ライブ配信を許可するかどうかはまだ決めていないと述べた。
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している