イラン革命防衛隊、ペルシャ湾で商業船を拿捕=米海軍
[ロンドン 6日 ロイター] – 米海軍の報道官は6日、イラン革命防衛隊が同日、ペルシャ湾の国際水域で商業船を拿捕したと発表した。この船は密輸に関与していた疑いがあるという。
報道官は「米海軍は状況を注視し、これ以上の対応をしないことを決定した」と述べた。
英国の海上警備会社アンブリーは、サウジアラビアの港湾都市ダンマームの北東海域で、タンザニア船籍の小型タンカーがイラン部隊に拿捕されそうな事態を把握していると説明。「イランは定期的に、石油の密輸を疑う小型タンカーを妨害している」と指摘した。
関連記事
トランプ大統領とムハンマド王太子がワシントンで会談。AI・エネルギー・防衛分野で総額2700億ドル超の契約が続々成立。サウジは米国投資を1兆ドルに倍増表明、F-35売却も承認へ。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。